ぶたごや記録帳 byぶたねこ

沼津に行ったり、いろんな所に行ったりの探訪記。

アサルトリリィ League of Gardens

 

同人新刊告知にしか使ってなかったはてブ、久々の更新。

 

これはアサルトリリィのブログ。

最初は軽い気持ちでいたけど、舞台を二度見たら一気に沼の最下層まで沈み込んだので。

 

キャラ名は省略で。公式サイトにルビ振ってある丁寧さだから気になった人はコチラを。

https://stage.assaultlily-pj.com

 

■導入という名の読み飛ばしてくださいゾーン

題名の通り「アサルトリリィ」の舞台に行ってきまして。スタァライト民なので存在は知ってて。木谷さんならびにブシロードの犬🐕としては気になっていて。

 

チケ取ったのは初日公演終わってから。感想良かったら行こうかな〜くらいに考えてタグ追ってみたらなにやら強烈な衝撃を受けたツイートがゴロゴロ転がってて、こりゃ行かなきゃアカンやつやな?と思い立ち日曜夜公演のチケを握ることに。

 

■衝撃

「岩田さんとか前田さんとか出てる、武器持ったお嬢様たちが戦う話」くらいの知識で行ったらいやもうそれはそれは。想像より数段長い武器をブンブンに振り回す殺陣、心臓抉られるような叫び声、客席を疾走するキャスト、がっつり揉まれる主人公の尻。

自分は舞台をスタァ#2→#2再演しか見たことない舞台初心者で、同じくらいの雰囲気を予想してたらこのインパクト。とくに客の頭上にすら本気で振り抜く殺陣の迫力たるや。

 

帰り道、火曜夜公演のチケットを取ろうとしたら完売して、こんだけ面白ければそらそう!と叫びつつ、でも悔しくて、よく見ると千秋楽補助席が出たので即購入。どうやら最後の1枚だったので運もあり感謝(会場一番後ろだった)

 

言いたいことがしこたまあるので、項目別になんやかんや書いていきます。

 

■ここがすごいよアサルトリリィ

・世界観とかみくだき方

2013年から始動したフィギュアドール中心のコンテンツで、小説とかも出ていて設定がかなーり多い。舞台中でも主要な用語は全部出てくるけど、ふみ(西本さん)が怒涛の解説。おかげさまで初見でも大筋はちゃんと理解できるような展開に仕上がってて脚本に感服。西本さんの滑舌凄まじい。

 

・日常パート

楓(井澤さん)の強烈なキャラと尻揉み(ほんとうに揉んでた)から始まり、舞台ならではな百合ヶ丘勢の大きい演技。ミリアム(高橋さん)の盛り上げと日替わりアドリブなどなど。掴みから既に楽しい。

以後は最後までひたすらバトルパートだけど、ギガント級ヒュージに逃げられた直後の葵(広沢さん)のシーンがすんごい好き。呼吸止まりそうなくらい見入ってたのであそこで一息つけた構成は実に良かった。

 

・バトルパートと殺陣

物語はゆゆ様(夏吉さん)が駆けつけるシーンから始まって、最初の感想が「武器でっっけぇ!!」。メインキャラは当初公開されてた武器紹介動画からさらにデカいCHARM(=武器)に変わってて、それをひたすらに振り回す。敵は人ではなくヒュージ(=魔物)で、虚空に向けて振るから相当な速度。アサリリってどんな舞台なの?と思った人にはまず真っ先に殺陣を見てほしい。

 

・衣装とウィッグ

後方ステージ目の前にいたおかげで、衣装かなり間近で見られたんだけどクオリティが尋常じゃない。フィギュアドールのコンテンツだからなのか、各キャストのプロポーションの良さを活かしつつもフリルとか小物で情報量がひたすら多い。

ウィッグの出来の良さも驚き。かなり自然な髪で、激しい殺陣でひるがえる長髪は見どころの一つ。ゆゆ様としぇんりん(星守さん)のは特にお気に入り。

 

・曲

OPテーマ→一柳隊テーマソング→EDテーマ

OPEDは谷ナオキさん。カトタツさんのアシスタント?やっていた方らしい。どちらもめっっっちゃ好き。CD早く出してくれーーーー!!!!

一柳隊テーマソングは斎藤滋俊龍さん。信頼しかないタッグ。んで曲がそれはそれは無茶苦茶に強い。StarDivine初めて聞いた時と同じくらいの破壊力。「扉を叩くの」の振り付けめちゃんこ好き。

CDーー!!!!ーー!!!!早ーーーーーー!!!!!

 

・一柳隊(主人公たち=9人)

アニメでも同キャストが確定してるメインキャラクター。声優勢と舞台勢が入り混じってかなり良い味出している。昨今では定番設定な関係性も、ゆゆりり しぇんりんゆーじあ みたいに基本はありつつも他の絡みもあり。りりゆーじあ が好み。小説版でストラップとレギオン加入のくだりは丁寧に書かれてるから舞台観た人は小説版を読んでくださいamazonで買えます。

https://www.amazon.co.jp/dp/B073GHP6QS/

 

・ゆゆりり

泣く。いや泣いた。シュッツエンゲルの誓いキメるシーン、思い出しただけでも無理。ゆゆ様の悲鳴、りり(赤尾さん)の包み込む声、二人の溶け合う瞬間。いや無理でしょ。書いてて思い出し泣きだよ。無理。

ちなみにここは小説だとあーでこーでな違いがあるので舞台観た人は小説版を読んでくださいamazonで買えます。

https://www.amazon.co.jp/dp/B073GHP6QS/

 

・選抜組

ラブライブオタクなので前田さんの知識しかなかったけど、アサリリシリーズを支えてきたルドビコ勢を中心とした演技が物語に説得力を与えてて、個人的にはこの舞台が成功した一番の理由は選抜組だと思う。画一的にならないようベクトルの違うキャラデザながらも世界観は維持して、綺麗さとカッコ良さに重点を置いた立ち振る舞い。惚れてしまうのは当然ですって。

 

・幸恵(中村さん)

惚れました。中村さんプロポーション綺麗すぎじゃないですか。CHARM細かく回したり動かしていてひたすら綺麗。立ち姿も綺麗。惚れました。レアスキル発動からのあの殺陣はベストシーン。

 

・葵(広沢さん)

めっちゃ良い香り。葵の快活なキャラ良すぎる。

 

Twitter

キャストさんたちの写真爆撃。顔が良すぎる。強すぎる。ありがたい。ありがてぇ。写真だけじゃなくて動画もあるんですか。お金払わなくていいんですかこれ。賽銭箱どこ。払わせて。

 

■うろおぼえだけど脳に残ったシーン

・井澤さんの後方ステージ

メインステージで演技してる時に後方ステージでスモール級ヒュージをさりげなく撃ってる楓。撃った反動もやってて見惚れてた。

 

・岩田さんの表情

ひとつのセリフで、明るく笑いながら喋りつつも神妙な話なると硬い顔へ変化させる演技力。スタァで見てきた分でなんか親心みたいなのがあってなんかグッときましたわ。てぃーまい先輩かわいすぎだゾ。すごいゾ。

 

・ことひ(田上さん)の連続セリフ

カタカナ長文連発をテンポ乱さずひたすら読む様は鬼気迫るものがあって、物語の山場をより強く演出して本当に凄い。ちなみに手元のタブレットはカンペになってると見せかけて真っ黒。全て暗唱。おそるべし…

 

・各キャラの会釈

お嬢様的にスカートをつまむ叶星(前田さん)、丁寧なお辞儀のしぇんりんと初(西葉さん)、動かない純(石井さん)などなど。個性付けも丁寧でポイント高い。

 

■少しだけお気持ち

・尻

楓さんが揉んだ方じゃなくておれたちの尻。2時間休憩無しでパイプ椅子はやはり尻が逝きました。逆にこの痛みのおかげで正気を保てたとも言う。ルナティックトランサーかな?

銀河劇場かアンフィシアターでやってくれる日を待ってます!!

 

・座席

自分は二回連続最後部で、他の席より高かったので全景を見渡せたし後方ステージも首を動かさずに見られてラッキーだったけども、前方ブロックの人たちは大変だったかも?ステージも少し低めだったので。そのための階段ステージだったのかな。

銀アや待!!

 

・パンフ

選抜組の!!全身写真を!!!入れてよ!!!!

 

■おわり(はじまり)

思いつくまま数時間書いてたらよくわかんなくなってきたのでここらへんで。3000文字gdgdと書いてきたけど感想としては、楽しかった面白かった最高だった泣いたまた見たい9月はよ来て。

 

赤尾さんがカーテンコールで"コンテンツのはじまり"を強く語ってくれたのが嬉しくて頼もしくて。7月アニメ9月新作舞台と先も決まっていて、ドデカいコンテンツの始まりの鐘の音となりましたわ。

 

おいでよアサリリ沼

たのしいよ

 

明日アゾンから幸恵さんが届くらしいよ?

 

 

おわり(はじまり)